愛知県名古屋市にある、リニア・鉄道館。
こちらでは
- 展示車両
- 鉄道ジオラマ
- 模型の展示
- 運転士体験やシミュレータ
- キッズコーナー
- 駅弁
と楽しむポイントがたくさんありました。
4歳と2歳の男の子を連れて遊びに行ってきたので、どんな感じで楽しめたのか紹介します。
これから遊びに行く予定の方はぜひ参考にしてみてください。
リニア・鉄道館では何が見られる?
車両展示 シンボル展示・新幹線・在来線・収蔵車両
実物の車両が展示されています。
いつも駅で見ているはずの電車ですが、場所が変わると、その大きさに圧倒されました。
駅のホーム上から見るのと、車輪近くから見上げるのでは雰囲気も大きく変わります。
車両は現役ではない車両が多いものの、図鑑や絵本で見たことがある車両も多く、
電車好きの子にはたまらないでしょう。
車両の中に入って見学できる
実際に車両の中に入れ、車内を通り抜けられるものもありました。
シートに座ることはできませんでした。
昔の車両は、椅子の角度が直角だったり、吊り輪の形が違ったりと、
今の車両とは違う所がたくさん発見できます。
たばこの吸い殻受けがある等、現在では考えられないなと思いながら見学していました。
鉄道ジオラマ
主要駅の詳細がジオラマで再現されています。
昼間と夜の違いが見られたり、ジオラマの中を電車が走っていたりします。
子供たちも大興奮でした。
小さい物って、大人も子供もみんな大好きですよね。
超電導リニア展示室
超電導リニアのしくみが展示されていました。
ボタンを押すと、仕掛けが動くようになっていたり、
磁石のしくみがわかりやすく説明されていました。
科学館で実験しているような体験ができました。
ミニシアターでは、映像を見ながら時速500kmの世界が模擬体験できました。
鉄道のしくみ
車輪の模型や、実際のパンタグラフがありました。
切符に名前を印刷して、改札に通す経験もできます。
3種類の形の車輪の模型をレールの上に転がし、実際の車輪の形を当てる実験では、
息子は何回も転がして検証していました。
リニア・鉄道館では何ができる?
新幹線シミュレータ「N700」、在来線シミュレータ(車掌、運転)の体験ができました。
我が家はのんびりした入館でしたが、平日であったため運よく体験することができました。
土日や休日だと、先着順のため、すぐに枠がいっぱいになってしまうかもしれません。
新幹線シミュレータ「N700」
1回15分 500円で体験できます。
受付は先着順となっていて、館内の総合案内所でチケットを購入します。
実物大の運転席に座り、スクリーンに映し出された風景を見ながら、新幹線の運転士体験ができます。
すぐ隣でスタッフさんが丁寧に教えてくださいました。
ブレーキのレバー操作など、子供には少し重たくて動かしづらかったのですが、
4歳の長男は最後まで一人で頑張っていました。
身長が足りなかったため、厚めのクッションを貸してもらえました。
大人の膝に座って、一緒に体験することもできるようです。
在来線シミュレータ 車掌体験
1回15分 500円で体験できます。
受付は先着順となっていて、館内の総合案内所でチケットを購入します。
車掌室から、ドアの開閉をしたり、車内アナウンスをする体験ができます。
車掌さんの帽子を貸してもらえました。
4歳の長男が体験したのですが、ドアの開閉ボタンには手が届かずでした。
またアナウンスする文章はモニターに映し出されますが、
4歳には漢字が読めず、フォローが必要でした。
息子が車内アナウンスをする様子は普段見ることのない姿で、
立派だなあと感じました。(親ばかです。)
時間内であれば、グループ内で体験を交代することができます。
実際には、夫は撮影係となり、私は動き回る次男をあやす係となり、
体験できたのは長男1人のみでした。
私も少し体験したかったのですが、仕方ないですね。
長男が満足してくれれば、親としては満足です。
終了後には記念撮影もしてもらえました。
在来線シミュレータ 運転
1回10分 100円で体験できます。
こちらは、すぐ隣の券売機でチケットを購入し、空いていればすぐに体験できます。
ゲームでもありそうな運転士体験です。
息子は初めて体験したため、難しかったようです。
電車が停止する際に、ホームから行き過ぎてしまったり、
手前で止まってしまったりしてしまいました。
キッズコーナー
こちらは小学生未満の子どもが無料で利用できます。
一度に入場できる組数の制限があり、
2階のキッズコーナーの入口で、事前に時間の予約が必要です。
プラレールや滑り台で1時間遊べました。
子ども達は二人とも、夢中で遊んでいました。
人数制限があるため、希望の時間に入場したい時などは、入館と同時に予約に向かうと確実です。
リニア・鉄道館ではお弁当・駅弁・サンドイッチが販売されている
2階にデリカ・ステーションがあり、お弁当・駅弁、サンドイッチなどを販売しています。
店構えも駅の売店そのもので、楽しかったです。
私たちが昼食をとったのは少し遅かったため、種類が限られていました。
たくさんの種類から選びたい方は、早めに向かうのがよいでしょう。
値段は駅弁そのもの、といった感じです。
ドクターイエローのお弁当をゲットして長男は満足そうでした。
夫は唐揚げ弁当、私は天むす付きのお弁当にしました。
次男は夫の唐揚げとご飯を食べました。
飲食可能エリアにはイスとテーブルが多めに設置されていました。
私たちは、シミュレータやキッズコーナーの時間に縛られていたため、少々慌てて食べました。
ですが、全体として思っていたよりも長くリニア・鉄道館で楽しめたのでよかったです。
シミュレータやキッズコーナーの予約をしているかたは、時間をうまく調整して、利用してください。
リニア・鉄道館のその他の情報
入館料
入館料は3歳からかかります。
入館料 | 個人 |
大人 | 1000円 |
小中高生 | 500円 |
幼児(3歳以上未就学児) | 200円 |
その他各種割引があります。
オンラインでも日付指定の入館券が購入できます。
アクセス・駐車場
電車でのアクセスは、
名古屋駅よりあおなみ線「金城ふ頭駅」下車 徒歩2分 です。
車でのアクセスは、専用の駐車場がないため、
近隣の「名古屋市営金城ふ頭駐車場」を利用します。
我が家は前日にレゴランドで遊ぶために、金城ふ頭駐車場に停めていました。
翌日も車はそのまま停めて置き、ホテルから歩いてリニア・鉄道館まで向かいました。
レゴランドジャパンホテルからは徒歩10分程でつきました。
まとめ
リニア・鉄道館では、展示車両はもちろん、鉄道ジオラマ、模型の展示、運転士体験やシミュレータ、
キッズコーナー、駅弁など楽しむポイントがたくさんありました。
4歳と2歳の子ども達も、特別鉄道が好きというわけではありませんが、飽きずに一日楽しむことができました。
運転士体験の車内アナウンスでは、
いつの間にこんなに立派にアナウンスができるようになったのかと、
子どもの成長を感じました。
思わぬところで感動してしまった私たちでした。
これからリニア・鉄道館へ遊びに行こうと考えている方の、参考になればうれしいです。
あなたの家族の素敵な思い出になりますように!
公式サイトはこちらリニア鉄道館(JR東海)です。
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